TinyTask Portable1.45を日本語化しました(Ver1.62対応済み)
さて、サイトをリニューアルしたもののデザインが前と同じという状況だったので変えました。今更という言葉はこのためにあるようなものですね。こんにちは、tikyugiです。
USBメモリ活用日記は本来USBメモリ用のソフトを紹介するブログだったはずなのですが、そういうのは他のところがやってくれてるので、ずっとニュースでもないニュースブログになっていました。前回ソフトを紹介したのは3年前です。うわあ。
そういうことなので、初心に帰ってちょっとソフト紹介をすることにします。USBメモリ用ソフトのブームは過ぎたように思いますが。
実はこのソフト、EjectUSBのように本家サイトは見れないので、今ではPortableApps用のものしか手に入りません。今年3月には窓の杜にも紹介されていたのに寂しいですね。ですので普通に便利なのに日の光にあたってなかったのでこうして取り上げるわけです。ちなみにだれも日本語化していなかったので自分でしました。では紹介に移りましょう。まだ何のソフトか書いてませんし。
「TinyTask」
それがこのソフトの名前です。マクロ作成用のソフトです。要するにキーボード入力やマウス入力を記憶するためのソフトです。いつもやっているような一連の操作をクリック一回で済ませることができます。例えば
・新しいフォルダを100個作りたいとき
・定型文の記録に
・同じ絵を何個も描きたいとき
などに使えます。え? まともなものがないって? まあソフトは生かすも殺すもユーザー次第です。しかもこのソフトの特徴として
・とてもシンプル
・軽い
・容量もとらない(本体だけなら32KB)
・記録をEXE化できる
・しかもそれを他のパソコンでも使える
という他にはない(と思う)利点を兼ね備えています。
それではインストールしましょう!
①PortableAppsにアクセスし、ダウンロード
TinyTaskPortable にアクセスします。そしてDownloadをクリック。
Multilingualとか書いているクセに日本語に対応していません。
ですのでtikyugiが作った日本語化パッチをダウンロードします
②日本語化パッチのダウンロード
http://goo.gl/DMBV1 からダウンロード。いやー短縮URLって便利ですねー。
(追記 2012 08/11 Ver1.50公開しました)
(追記 2017 06/16 Ver1.61公開しました)
(追記 2018 08/05 Ver1.62公開しました)
もし訳ミスやまだ訳していないところがあったらコメント欄から教えてください。
③パッチをTinyTaskPortableのフォルダの中に移動させ、ダブルクリック
「正常終了」と出たらOKです。パッチは消しても大丈夫です。
そして起動します。
おお、日本語化してる!(←わざとらしい)
まあバイナリいじくっただけなんですけどね。でも元の文より短くしないといけないのでそこが少し面倒でした。
では使い方を説明します。オプションのヘルプを見れば一目瞭然なんですが、一応ここでも説明しておきます。
1.まず左から3番目の青いボタンをクリックします。これで記録開始です。ショートカットキーでもで きて、「Ctrl+Shift+Alt+R」でもOK。記録を開始するとボタンが赤くなります。
2.覚えさせたい操作をします。キーボードでもマウスでも大丈夫です。
3.記録を停止させたい時はもう一度赤いボタンを押します。「Ctrl + Shift + Alt + R」でもOKです。
4.左から4番目の緑の右矢印ボタンで再生します。「Ctrl + Shift + Alt + P」でもできます。途中で停止させたいときはもう一度「Ctrl + Shift + Alt + P」。
次はこれを保存します。保存方法は2通りです。
ⅰ)recファイルとして保存
ⅱ)コンパイルしてEXEファイル化
前者はただのデータですので、ファイルサイズがかなり小さくなります。その代わりいちいちTinyTaskを起動して「開く」から読み込まなければなりません。
後者はファイルサイズはとりますが(大した容量でもないのですが)、デスクトップなどに置いて、ダブルクリックなどでマクロを再生可能です。
ちなみにどっちも他のパソコンに送って再生させることができると思います。やったことないのでよく分かりませんが。
保存法はどちらも簡単で、
ⅰ)の場合、左から2番目のフロッピーのアイコンをクリックして名前を指定して保存するだけです。そういえば今でも保存アイコンはフロッピーですよね。イメージはいつまでも残り続けるんでしょうか。ちなみに再生方法は、TinyTaskを起動し、左から1番目のフォルダマークをクリックして、再生したいrecファイルを開くだけです。
ⅱ)の場合は、左から5番目のコンパイルマークを押して、後は同じで名前と保存場所を指定すればOKです。VisualStudioとか使ってない人はこのアイコンになじみはないかもしれませんが、覚えておいてください。再生方法はEXEファイルをダブルクリックするだけ。
次は細かな設定を紹介しておきましょう。一番右のボタンでオプションが開きます。Enterキーでもいいですが。オプションには以下の機能があります。ではさっきと同じ画像で説明します。
・「再生スピード」はマクロの再生スピードを変えるものです。普通か高速を選べます。
・「記録の連続再生」はマクロを繰り返すかどうか選択できます。チェックを入れた場合、下の「リピート数の設定」で繰り返す回数を設定できます。マクロ再生中に「Enter + R」でも繰り返せるみたいですが。
・「設定をINIファイルに保存」はオプションの設定や最後に開いたファイルをINIファイルに記録しておきます。次起動したときも同じ設定で使うことができます。
・「ヒント表示」は各ボタンにカーソルを合わした時、その説明とショートカットをタイトルバーに表示します。
・「ヘルプ」は説明です。クリックでクイックガイドとショートカットの説明に移ります。
・「TinyTaskのサイト」は本家サイトにアクセスできます。閉鎖しているので無理ですが。
・「TinyTaskの情報」はTinyTaskについて分かります。バージョン情報とか。
こんなところですね。ではこれにてこの記事はおしまい。快適なマクロライフをお過ごしください。
USBメモリ活用日記は本来USBメモリ用のソフトを紹介するブログだったはずなのですが、そういうのは他のところがやってくれてるので、ずっとニュースでもないニュースブログになっていました。前回ソフトを紹介したのは3年前です。うわあ。
そういうことなので、初心に帰ってちょっとソフト紹介をすることにします。USBメモリ用ソフトのブームは過ぎたように思いますが。
実はこのソフト、EjectUSBのように本家サイトは見れないので、今ではPortableApps用のものしか手に入りません。今年3月には窓の杜にも紹介されていたのに寂しいですね。ですので普通に便利なのに日の光にあたってなかったのでこうして取り上げるわけです。ちなみにだれも日本語化していなかったので自分でしました。では紹介に移りましょう。まだ何のソフトか書いてませんし。
「TinyTask」
それがこのソフトの名前です。マクロ作成用のソフトです。要するにキーボード入力やマウス入力を記憶するためのソフトです。いつもやっているような一連の操作をクリック一回で済ませることができます。例えば
・新しいフォルダを100個作りたいとき
・定型文の記録に
・同じ絵を何個も描きたいとき
などに使えます。え? まともなものがないって? まあソフトは生かすも殺すもユーザー次第です。しかもこのソフトの特徴として
・とてもシンプル
・軽い
・容量もとらない(本体だけなら32KB)
・記録をEXE化できる
・しかもそれを他のパソコンでも使える
という他にはない(と思う)利点を兼ね備えています。
それではインストールしましょう!
①PortableAppsにアクセスし、ダウンロード
TinyTaskPortable にアクセスします。そしてDownloadをクリック。
Multilingualとか書いているクセに日本語に対応していません。
ですのでtikyugiが作った日本語化パッチをダウンロードします
②日本語化パッチのダウンロード
http://goo.gl/DMBV1 からダウンロード。いやー短縮URLって便利ですねー。
(追記 2012 08/11 Ver1.50公開しました)
(追記 2017 06/16 Ver1.61公開しました)
(追記 2018 08/05 Ver1.62公開しました)
もし訳ミスやまだ訳していないところがあったらコメント欄から教えてください。
③パッチをTinyTaskPortableのフォルダの中に移動させ、ダブルクリック
「正常終了」と出たらOKです。パッチは消しても大丈夫です。
そして起動します。
おお、日本語化してる!(←わざとらしい)
まあバイナリいじくっただけなんですけどね。でも元の文より短くしないといけないのでそこが少し面倒でした。
では使い方を説明します。オプションのヘルプを見れば一目瞭然なんですが、一応ここでも説明しておきます。
1.まず左から3番目の青いボタンをクリックします。これで記録開始です。ショートカットキーでもで きて、「Ctrl+Shift+Alt+R」でもOK。記録を開始するとボタンが赤くなります。
2.覚えさせたい操作をします。キーボードでもマウスでも大丈夫です。
3.記録を停止させたい時はもう一度赤いボタンを押します。「Ctrl + Shift + Alt + R」でもOKです。
4.左から4番目の緑の右矢印ボタンで再生します。「Ctrl + Shift + Alt + P」でもできます。途中で停止させたいときはもう一度「Ctrl + Shift + Alt + P」。
次はこれを保存します。保存方法は2通りです。
ⅰ)recファイルとして保存
ⅱ)コンパイルしてEXEファイル化
前者はただのデータですので、ファイルサイズがかなり小さくなります。その代わりいちいちTinyTaskを起動して「開く」から読み込まなければなりません。
後者はファイルサイズはとりますが(大した容量でもないのですが)、デスクトップなどに置いて、ダブルクリックなどでマクロを再生可能です。
ちなみにどっちも他のパソコンに送って再生させることができると思います。やったことないのでよく分かりませんが。
保存法はどちらも簡単で、
ⅰ)の場合、左から2番目のフロッピーのアイコンをクリックして名前を指定して保存するだけです。そういえば今でも保存アイコンはフロッピーですよね。イメージはいつまでも残り続けるんでしょうか。ちなみに再生方法は、TinyTaskを起動し、左から1番目のフォルダマークをクリックして、再生したいrecファイルを開くだけです。
ⅱ)の場合は、左から5番目のコンパイルマークを押して、後は同じで名前と保存場所を指定すればOKです。VisualStudioとか使ってない人はこのアイコンになじみはないかもしれませんが、覚えておいてください。再生方法はEXEファイルをダブルクリックするだけ。
次は細かな設定を紹介しておきましょう。一番右のボタンでオプションが開きます。Enterキーでもいいですが。オプションには以下の機能があります。ではさっきと同じ画像で説明します。
・「再生スピード」はマクロの再生スピードを変えるものです。普通か高速を選べます。
・「記録の連続再生」はマクロを繰り返すかどうか選択できます。チェックを入れた場合、下の「リピート数の設定」で繰り返す回数を設定できます。マクロ再生中に「Enter + R」でも繰り返せるみたいですが。
・「設定をINIファイルに保存」はオプションの設定や最後に開いたファイルをINIファイルに記録しておきます。次起動したときも同じ設定で使うことができます。
・「ヒント表示」は各ボタンにカーソルを合わした時、その説明とショートカットをタイトルバーに表示します。
・「ヘルプ」は説明です。クリックでクイックガイドとショートカットの説明に移ります。
・「TinyTaskのサイト」は本家サイトにアクセスできます。閉鎖しているので無理ですが。
・「TinyTaskの情報」はTinyTaskについて分かります。バージョン情報とか。
こんなところですね。ではこれにてこの記事はおしまい。快適なマクロライフをお過ごしください。
コメント
ありがとうございます(o^∀^o)